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2008年4月21日 (月)

スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』

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今日は母の誕生日にプレゼントした、スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』
観に博多座に行ってきました。
ずっと博多座のラインナップをチェックしてて、やっとスーパー歌舞伎の
公演が4月にあることがわかりチケット発売初日に仕事中にGETしました(笑)

まずは一言。
観に行ってよかった!!ホント素晴らしかった!!

ヤマトタケルはWキャストなんだけど、私的にはヤマトタケルは右近さんが
いいと思って今日のチケット取ったんだけど、正解でした。
右近さんがヤマトタケルで、段治郎さんがタケヒコってのがすごくあってた!
右近さんと段治郎さんって顔立ちや身長が全然違うので、逆だと
また全然違った雰囲気になるんだろうなぁ~。
そっちのバージョンもちょっと気になるけどね。

博多座は3回目なんだけど、1回目観た席が凄く良かったので2回目以降は
同じ席なんです。
2階席なんだけど花道も正面に見えるし、宙乗りの時も正面に飛んでくるしね。

『ヤマトタケル』はスーパー歌舞伎の第一作目だそうで、全編がみどころだそう。
実際ホントに全体的に面白く、話の内容もわかりやすくて良かった。
演出もセットも凄く迫力あって吃驚でした!!
開演してしょっぱなからすごい大掛かりなセットだったもん。

そして衣装の素晴らしさ!!
色合いもキレイだし、女形の人たちの髪飾りもキラキラしてて凄くキレイでした。
笑也さんも春猿さんも綺麗だったぁ~☆
右近さん演じる双子の言い争いの時の早着替えはホントに凄かったです。
今裏に入ったと思ったら数秒で入れ替わってるしね。
裏でどうなってるんだろう??
イリュージョンだね。
音楽も凄く良かったです。
ちょっと韓国ドラマ『太王四神記』の音楽に似てるなって思ってたら
母も思ってたみたい(笑)

今回も右近さんの独特な声と台詞の言い回しが素敵でした☆
段治郎さんもタケヒコ役がすごくハマっててカッコ良かったぁ~☆

最後の方は、タケルがヤマトに帰りたいのに帰れず凄く可哀想でした・・・
「ヤマトに帰りたい」
今回タケルが最後に昇天した時、白鳥になって飛んだんだけど、
めっちゃ正面に飛んできたので凄くうれしかった☆
母とふたりでウハウハしてました(笑)
2階席なのにあんな間近で観れるって、ホントあの席はイイっ!
次回またスーパー歌舞伎の公演がある時はまたこの席で取るぞ!!

あらすじ
日本がまだ国家として成立する以前のこと。
謀反をたくらむ双子の兄大碓命(おおうすのみこと)と口論の末、
兄を誤って手にかけた小碓命(おうすのみこと)は、父帝の怒りを買い、
未だ大和に従わない熊襲の征伐に行かされることになった。
踊り女に変装した小碓命は熊襲の首領タケル兄弟を征伐。
熊襲タケルは敵ながらその勇気を称え、ヤマトタケルの名を与えるのだった。
見事熊襲征服を果たし大和に帰ったタケルだったが、父帝の許しは得られず、
さらに蝦夷征伐を命ぜられる。
蝦夷征伐は苦難の連続で、走水では愛する弟橘姫までも犠牲になった。
ついに蝦夷を平定し、凱旋の途中タケルは尾張国に立ち寄った。
国造の娘みやず姫に出会い、傷心を慰められたタケルであったが、
父帝から再び大和への帰途、伊吹山の山神を退治することを命じられる。
伊吹山の神を甘く見たタケルはみやず姫の元に宝剣草薙剣を置いたまま
伊吹山に向かう。
苦戦しながらも伊吹山の神を倒したタケルだったが、自身も深手を負ってしまう。
懐かしい故郷の大和を夢に見ながら、道半ばでタケルの命は尽きてしまう。
やがてタケルの魂は真っ白な大きな鳥となって昇天していくのだった。

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文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

お久しぶりです。

「スーパー歌舞伎」を観劇されたんですね!
わー!いいなぁー。

私、大学か高校生の頃にNHK教育で
放送されたのを観て、かなり惹かれましたよ。
テレビでは「カグヤ」と「八犬伝」を観ました。

市川笑也さんが、すっごく美しくて
本物の女性のようで・・・・感動しちゃいましたもん。
「八犬伝」は好きな小説だったので特に感動。

男性なのに、あそこまで女性になれる&
女性にしか見えない!のは本当にスゴイなぁと。

昔から、歌舞伎には興味があったんですが
難しいじゃないですか。
でも、「スーパー歌舞伎」はわかりやすくて
一気に歌舞伎への興味が深まりましたね。
入れ替わりとか早着替えとか、フライングとか
すごいですよね!ほんとイリュージョンかと(笑)

「スーパー歌舞伎」と「歌舞伎」
一度はナマで観てみたいなぁと思っています。

≫kumikoサン
お久しぶりです。
『ヤマトタケル』はすごく良かったですよ!!
笑也さんはホント綺麗でしたよ☆
博多座は猿之助さんが『スーパー歌舞伎座』と
呼んでるくらいスーパー歌舞伎に向いてるらしいです。

『スーパー歌舞伎』かなりオススメします。
4年前に『南総里見八犬伝』も観ましたよ。
こちらも凄く面白かったです。
3年前に市川染五郎さんが出た『三国一夜譚』も観に行きました。

『南総里見八犬伝』や『ヤマトタケル』はやはりイリュージョンな
要素もあるためか飽きないのですが、
『三国一夜譚』はちょっと退屈でした。
私的には歌舞伎を観るなら『スーパー歌舞伎』かな
と思います。
でも、歌舞伎自体に興味があるのなら普通の歌舞伎も
観てみるのもいいと思いますよ。

機会があったら是非観にいってみてください。

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